戸建て住宅設計について
お客様にとっての最高の建物となるよう、培われたノウハウを生かしながら、企画・設計致します。建築設計における様々な課題をお客様の立場に立って、よりよい解決策のご提案を致します。設計のみなならずコストや工期を予定内におさめ、付加価値をつける的確な助言させて頂くことにより、よりよい建物の完成を支援致します。
ごあいさつ
子供のころ、お菓子のおまけ、プラモデル、塗り絵、初めての料理、初めてのおつかいなど、ドキドキ・ワクワクしながら自分らしく、自分だけの役目と感じて行なったものです。辛いときもあったのに、なぜか楽しく誇らしげだったあの頃の気持ちが忘れられません。これから家をご計画のお客様には、一緒に笑いながら、また悩み苦しみながら夢に向かってカヌーに乗って下さいませ。私どもクルーが大切な住まい造りをサポートさせて頂きます。
わたしたちの設計への思い
自然と人との関わりを、建築を通して表現できればと考えています。
それは、何も自然環境に恵まれた場所に限ったことではなく、都市部においても可能であると考えております。 事務所の内装・家具は建築現場で余った材料で造りました。環境・リサイクルを設計の立場から啓蒙するにあたり、まずは自ら行動を起こすべきだと考えたからです。
建築主様にとって、夢と希望と笑いのある家創りのお手伝いをいたします。
皆様にとって、魅力ある街創りのお手伝いをいたします。㈱アーキクルーという建築設計事務所って身近で気軽に接することの出来る存在ですよ。当社のホームページでその姿を、是非のぞいて見てはいかがでしょうか。
業務内容と設計監理料について
建築設計事務所に設計を依頼すると、費用はどのくらい掛かるのだろう?
初めての方は、誰しも設計事務所のドアをノックしようとする前に、考えられることだと思います。もし私がその立場であれば同じように思うことでしょう。それでは私どもの業務内容を簡単にご説明しながら、費用面についてもお話しさせて頂きます。
家づくりはこのように進みます
お客様のご希望ほ入居時期をお伺いし、お引越しの時期に合わせて上記表に合わせてスケジュールを組んでいきます。土地の状況や工事内容、建物の構造によって設計期間、工事期間は変わってきます。工事内容の変更や材料の納期、天候などによって工期が変更する場合もございます。工期の遅れを未然に防ぐために、設計段階でお客様と綿密な打合せが必要となります。
業務の流れ
1. 顔合わせ・ヒアリング(無料)
ご相談を受けて1回目の提案をさせて頂くためのご要望を伺います。土地が決まっていなければ土地探しからのご相談にものります。まずは私たちの扉をノックして下さい。そして皆さんの希望・悩みごと等をお聞かせ下さい。求めている建物の大きさ、部屋数、どんな生活をしてみたいか、ご予算、完成時期、あるいはどうしたら家を持つことができるか?等など気軽にお話ししましょう。
このヒアリングの段階では費用は頂きません。新築、増築、戸建のリフォーム、マンションリフォーム等、お気軽にご相談下さい。また土地探しからのご相談もお受けしております。
※夢のサポート用紙、チェックシートなどの記入後、電話やメール面会などにより、調査などの実労が伴う場合につきましては、一部有料になります。
■少しずつお客様の「やしろ」がふくらんできました。
2. 敷地調査
土地探しなどで、ご依頼があれば敷地調査を行います。現地に伺い、その土地の特性を調査致します。また諸官庁に問合せ、法的な条件を整理致します。
■現地調査の情報を入念に記録を取り、この資料 ■計画敷地のみならず、近隣周辺や日影の状況も重要ですね
がお客様の大切なお住まいの計画をするにあたり、
重要になります。
3. 第一回プレゼンテーション~お客様へのご提案(¥47,000)※1
ご依頼があれば、基本計画の作成を行い、プレゼンテーションを行います。ヒアリングの内容に基づいて、実際どんな大きさでどんな形のものが建つかを図面化します。 多くの場合、図面化の前に土地を見に行ったり、増改築の場合は既存の建物を調査に行きます。 そして私たちのアイデア、技術、デザインを皆さんに提案(=プレゼンテーション)します。図面化することにより、さらに皆さんの要望事項、イメージ等が皆さんにも、私たちにも判りやすくなって来ます。私共は、通常このプレゼンテーションを2回程度行い、皆さんの希望を反映された建物の設計を、任せられる設計事務所であるかどうかを確かめて頂きます。
※1 メーカーさんの中にはサービスといいながら他の図面を流用するようなケースをよく目にします。わたしたちは、現場審査から行いお客様だけの真の提案をしたいと考えております。
■お客様の夢に向かって、気持ちに代わって、魂のこもった図面が更にイメージをふくらませます。
4. 設計監理契約(この段階から本設計契約が発生します。)
私たちの提案を気に入って頂き、設計の依頼を頂く段階で「設計監理契約」を結んで頂きます。ここからは設計監理としての費用が発生してきます。
「え、設計監理ってなに?設計だけじゃないの?」と思われる方もいらっしゃることでしょう。設計監理とは、大きく設計業務と監理業務に分かれます。この設計監理業務について後ほど簡単に説明させて頂くとして、まず費用についての説明から入ります。
世間一般に知られている業務費用の目安として、工事費の○○%と言う言葉を耳にされると思います。実際に今までの私たちの経験値から言いますと、「工事費の7~10%程度」が目安となります。しかし、これはあくまでも目安であり、事実皆さんには何でこれだけかかるのか?と、理解して頂くには、不透明な部分が多いことは確かだと思います。
そこで私たちは、ヒアリングとプレゼンテーションを経た上で、皆さんが求めている建物を完成させるためには、どの位の時間がかかるかを想定し、時間給換算に基いた費用算定と、その他私たちの業務の詳細を示した「見積書」を提示させて頂きます。さらにそれと並行して、「では実際に建物が完成するまでに、幾らの費用がかかるのか?」と言う疑問については、建築費用、設計監理料、建物登記費用、引越し費用等、目に見えてくる費用と、目に見えてこない費用を含めて概算費用を算出し総事業計画書※1を提示致します。
これら見積書と総事業計画書をご覧頂き、内容をご理解頂いた上で設計監理契約を結んで頂きます。
尚、設計監理料のお支払いについては、設計監理契約時、工事着手時、上棟(建前)時、工事完了時を目安に分割にてお願いする場合が多いですが、但し詳細は皆様の諸事情などもお聞きして、毎回相談の上決定させて頂いております。
※1 税務署などの調査を行いますので ¥7,000の費用が発生します。
5. 設計業務(設計図書の作成)
「設計業務」とは、建物の形を設計図という図書にまとめあげることです。プレゼンテーションの段階では大まかな平面図と立面図での表現となりますが、この段階ではさらに細かく使用材料、部屋の形、詳細な平面図、建物の構造図、電気や給排水の設備図などを描きあげて行きます。この段階で皆さんと綿密な打ち合わせを行なっていきます。
次に、出来上がった設計図書に基いて、建設業者さんへ工事見積りの依頼を行ないます。建物にもよりますが、通常数社への見積りを取ります。見積り発注先については、随時相談の上決定しております。
次に、各建設業者さんから出てきた見積書の内容を確認します。この業務は、見積り漏れがないか、見積りの単価が適正であるかどうかなどをチェックします。例え単価、価格が一番安くとも見積もり内容が不適正であった場合、実際の工事段階では必ずトラブルが発生します。その予防策となる作業です。
以上の業務を経て、建設業者さんを決定していくことになります。また、それに並行して、着工までに必要な行政関係への届出などを行ないます。
私たちは、ここまでを設計業務としています。
■法規や工事にも大事な実施図面
6. 監理業務(工事着工から建物完成まで)
「監理業務」は、実際に建築工事が始まってから、建物が完成するまでの間、工事が設計図どおりに行なわれているかどうか? 使用材料は設計図どおりか? 工事を進めていく段階で、設計図との食い違いが出ていないかどうか?など、しっかりした品質の建物を作り上げるための確認業務と、使用材料の色や仕様を決定するためのコーディネートなどの業務です。
もちろん、それだけではありません。私たちの経験からお話させて頂きますと、実際に工事が進んでいくと、皆さんから変更して欲しいという要望が出てきます。これはどんな現場でも言えることです。それは当然のことで、図面上だけでは皆さんが建物のことを100%理解することは難しいのです。よって徐々に建物の形が見えてくると、皆さんのイメージが具体的になり、気がつくことが出てくるわけです。私どもは図面の段階で、あらゆる想定されることは、ご説明させて頂き、また空間的には、CGパースなどで皆さんのイメージをサポートさせて頂きます。正直言いまして、私たちも形が見えてこないと判断しにくい部分と言うのが少なからずあります。
そして、ここからが私たちを利用するメリットが出てくるのです。
現場での変更や追加工事を行なったとき、監理業務が機能していない場合、時には金額を知らされないまま追加費用として後から請求され、最後の清算時でトラブルにつながるケースがあります。
そこで私たちを通してこれらの要望を頂ければ、契約した建築費用の範囲内で収まるための調整を図ります。そしてどうしても追加費用が発生する場合はその費用を予め皆さんにお伝えして、了承して頂いた上で変更や追加を建設業者さんへ指示します。
私たちの言う「監理業務」とは、工事着工から建物完成までをいかにスムーズに、かつトラブルなく進め、建物完成引渡しの時を皆さんと建築業者さんとそして私たちの三者が、お互いに笑顔で迎えることを目的としています。
7. 設計業務と監理業務は切り離せません
以上、設計業務と監理業務の簡単な説明をさせて頂きました。
つたない説明ではありますが、設計と監理という業務の流れをご理解頂けたのではないかと思います。 その上でお話させて頂きたいことがあります。時々、設計業務だけ、監理業務だけと分離して業務依頼されることがあります。依頼の内容にもよりますが、できる限り私たちは設計監理業務という形でお受けしたいと願っております。私たちは、一度私たちが設計の依頼を受けた以上、完成までその建物を見届ける義務があると考えているからです。なぜなら新築にしても、リフォームにしても、私たちが皆さんと共に情熱をそそいで考え出した建物は「可愛く、そして愛着ができる」んです。ですから私たちは、設計業務と監理業務は切り離せないと考えております。
こんなに得する設計監理料
住宅の場合、工事費の7~10%を目安に考えて下さい。
※(工事費2000~3000万円程度の場合)
。。
なぜなら、ちゃんと図面を描き、何社かの施工業者から見積りをとれば、各施工業者の工事金額の差が分かります。高い会社と低い会社では、約10%程度の差が出ることも当たり前です。設計監理料なんて、すぐ出てきておつりができます。しかもメーカーでは基本発想力不足、人件費などの都合で対応出来ないオリジナルのアイディアがお客様のお住まいに!
当社では、どんな小規模の建物でも数社から見積りを取り適正金額を判断します。
設計監理料は決して高くはありません。お客様の声の中で一番よく聞き、心配されていることは、構造は大丈夫だろうか?見えない所で手を抜かれていないだろうか?とても感じの良い営業の方を信じて契約したのに、工事になると担当が別の人になり全く事務的でなんか違う感じ。その様な話しを数多く聞いてきました。
これは実際、チェック機能が働いていないのが起因するものであると思われます。メーカーと施主、施工業者と施主の1対1の関係がどうしてもその様な問題を生み出す傾向にあります。 悲しいことに、工事に入ってからの監理は、工程管理のみしか行なわず、建物完成後に施主から指摘を受けた所だけ手直しすれば良いと考えている業者も少なからずいるのです。
設計事務所をパートナーにして、工事のチェックをすることをお勧めいたします。これは失敗しない家づくりの大きな鍵と言えるでしょう。
私どもアーキクルーは、担当者が一貫してお客様のご要望を把握して、建物完成までサポートいたします。 是非、ご一緒にあなたの理想の家を造りましょう。
家づくりにおけるポイント
あなたの素朴な質問にお答えします
Q1. こだわりの家を設計事務所に頼みたい。でも知合いもいないし、どうやって 事務所を選んでよいか分からない。
Ans. お気軽にお電話下さい。社名に設計事務所と付いていても建物の種類がいっぱい あるのと同じ様に、戸建住宅、共同住宅、ビル、店舗、医療施設、工場、と言うよ うに各設計事務所にも得意とする分野が、悩まれるのは当然です。
Q2. 設計事務所に頼むと、費用がとても高いイメージがするの。 それに、ひげをはやした偉い先生がでてきて、私なんかの要望を言ったら笑われる 気がするけど、実際はどうなのかしら?
Ans. 誤解だと思います。いや誤解です。中には仲間どうしで先生と呼び合っている人たちを見ますが、その場合は注意したほうが良いかも。私どもは、皆さんより建築を多少知っているただのユーモアな建築好きです。でも、建て主の気持ちになって誰よりも設計をいたします。 設計を任せるかどうか悩まれた場合、どちらが自分の気持ちになって考えてるかで 決められると、間違いは少ないと思われます。
Q3. 友達が家を建てたとき、最初の説明、契約時、設計打合せ、工事中、と担当者が みんな違い、こちらで言った要望と主旨が全く伝わらないけど設計事務所はどうかな?しかも後で追加費やら税金やらと言われ、困りました。
Ans. 私ども設計事務所の場合は、当初から建物引渡しまで一貫して同じ担当者が皆さんの サーポートをいたします。お客様から聞いた要望と、なんのためにそうしたいのかを 伺い、主旨にあった内容を、費用面・構造面・デザイン面のトータルに考えアドバイス をさせて頂きます。
例えば、お客様のイメージで輸入家具など希望される様な場合は、予算と比較して イメージを残して造作で造りましょう。などの提案をいたします。 この考えが、皆さんの要望、希望、予算を守りながら、変更が出ても調整ができるの です。 (この考えがポイントで、設計事務所でないと、出来ません、追加費用です、 工期が遅れますなどの決まり文句を言われ、相談に来られる方最近増えてますね。)
もちろん 最初の事業計画時から、後に必要となるカーテンや税金関係も考慮して全体計画を行います。
神奈川、湘南、藤沢の自然住宅、デザイン住宅、狭小住宅、3階建住宅、低価格住宅、RC住宅、賃貸併用住宅の企画・設計・コンサルの